openaijamodel: gpt-5-mini-2025-08-07
Workersのトレーシングでカスタムスパンをサポート
Key Points
- カスタムスパン対応
- 自動ネスト化
- Wranglerで有効化
Summary
Cloudflare Workersでtracing.enterSpan()を使ってカスタムスパンを作成できるようになりました。カスタムスパンはfetchやKV読み取り、D1クエリなどの自動計測と同じトレースに含まれ、JavaScriptの非同期コンテキストに基づいて親子関係が自動で構築されます。スパンはコールバックが返すかプロミスが解決された時点で自動終了します。
Key Points
- インポート/利用方法:
import { tracing } from "cloudflare:workers"またはハンドラのctx.tracingを使用してtracing.enterSpan("name", async (span) => { ... })を呼び出す。 - スパンAPI:
span.setAttribute(key, value)でメタデータを添付、span.isTracedでサンプリング中かを確認。 - 自動ネスト/自動終了: JSのasyncコンテキストに基づく正しい親子ネスト。コールバックの終了でスパンは自動的に終了する。
- OpenTelemetry互換: カスタムスパンはプラットフォーム計測と一緒にトレースおよびOpenTelemetryエクスポートに含まれる。
- 設定要件: スパンを記録するには Wrangler のトレーシング設定を有効にする必要がある。
- 実践メモ: 重要な外部呼び出しやDB/KV操作を包むことで、既存の自動計測と合わせて詳細な遅延分析が可能。