R2 Data Catalog:手動削除時に警告を表示
Key Points
- ダッシュボードが削除を警告
- wranglerが削除前に確認
- 手動削除でIceberg破損の可能性
Summary
R2 Data Catalog(Apache Icebergベース)が有効なバケットでオブジェクトを手動で削除すると、カタログのメタデータと実データが不整合になりテーブルが破損する恐れがあります。これを防ぐため、CloudflareはR2ダッシュボードとWranglerに削除前の警告を追加しました。警告は操作を中止するか、リスクを承知の上で続行する選択肢を提供します。
Key Points
- ダッシュボード:Data Catalog有効なバケットでの手動削除時に警告を表示し、削除方法を説明するドキュメントへのリンクを提示する。
- Wrangler:削除実行前にバケットがData Catalog対応かチェックし、警告プロンプトを表示する(続行可、キャンセル可)。
- 理由:Icebergはすべての変更をカタログトランザクションで追跡するため、オブジェクトを直接追加・変更・削除するとメタデータにダングリングポインタが残り復旧が困難になる。
- 推奨対応:カタログ経由の削除(Icebergトランザクションや対応API)を使用し、手動オブジェクト操作は避ける。既存テーブルの操作手順はR2 Data Catalogドキュメントを参照する。
Practical guidance
- 操作前にバケットがData Catalog対応か確認する(ダッシュボード/wranglerで警告が出る)。
- テーブル単位の削除や更新はカタログAPI/SQL(Iceberg対応ツール)で行う。
- どうしても手動で操作する場合はスナップショットやバックアップを取得し、ドキュメントの復旧手順を確認する。