Cloudflare Internal DNS が一般提供になりました
Key Points
- 一般提供(GA)
- 公開と内部を単一管理
- EnterpriseはGatewayに含む
Summary
2026-07-20 に Cloudflare Internal DNS が一般提供(GA)になりました。Cloudflare の既存のグローバルネットワークと単一のコントロールプレーン上で、プライベートネットワーク向けの権威(authoritative)および再帰(recursive)DNS を提供します。Public DNS、Zero Trust、ネットワーキングと同じ管理面で内部 DNS を運用でき、Enterprise 向けには Cloudflare Gateway に追加料金なしで含まれます。
Key Points
- 提供コンポーネント:
- Gateway Resolver: 再帰解決とポリシー評価(1.1.1.1 ベース)
- Internal Authoritative DNS: 内部ゾーンの権威管理
- 主な利点:
- DNS 運用の統合(1つの API、1つの監査ログ、1か所でポリシー管理)
- Split-horizon の簡素化: 同一ゾーンに対する内部/外部の view を単一制御面で定義
- Zero Trust 拡張: Gateway の resolver ポリシーでユーザー/デバイスごとの view を強制
- レガシー機器の削減: アプライアンスやクラウド毎のロックから解放
- 導入の実務チェックリスト:
- 既存ゾーンと split-horizon マッピングの棚卸し
- view と resolver ポリシーの設計・検証
- Gateway でのユーザー/デバイス割当と監査ログの有効化
- 解決フロー(内部/外部回答、フェイルオーバー)の機能テスト
- 移行後にレガシー DNS アプライアンスを段階的に廃止
- 注意点:
- 各クラウドのネイティブ DNS と挙動差があるため事前確認を推奨
実務的な次の一手
- 現行 DNS 環境(パブリック/プライベート、クラウドごとの解決ポリシー)をドキュメント化する
- 内部/外部 view と Gateway の resolver ポリシーを設計し、ステージングで検証する
- ログと監査設定を有効化して移行後の可観測性を確保する
- 問題がなければ段階的にレガシー装置を退役させる