Key Points
- CacheのVary処理修正
- JSXでのCSS注入防止
- JWTの時間検証修正
Summary
v4.12.18 は複数のセキュリティ修正を含む緊急リリースです。Cache ミドルウェア、hono/jsx、hono/utils/jwt に関わる脆弱性が修正されており、これらを利用しているユーザーは本バージョンへの更新を強く推奨します。
Key Points
- Cache ミドルウェア:
Vary: Authorization/Vary: Cookieの扱い漏れにより、認証ユーザー間でキャッシュが共有される可能性を修正。 - hono/jsx: JSX の style オブジェクト値・プロパティ名に対する CSS コンテキストのエスケープ不足を修正(追加の CSS 宣言注入を防止)。影響は CSS に限定され、JavaScript 実行にはつながりません。
- hono/utils/jwt: RFC 7519 に基づく NumericDate クレーム (
exp,nbf,iat) の不適切な検証を修正。偽値・非数・非有限値による時間ベースのチェック回避を防止。
Action
- 影響を受けるプロジェクトは速やかに v4.12.18 にアップグレードしてください。
- 互換性について: 本リリースはセキュリティ修正が中心であり、通常の API 互換性に破壊的変更は報告されていませんが、重要な認証・レンダリング挙動に関わるためテストを推奨します。
References
- GHSA-p77w-8qqv-26rm (Cache)
- GHSA-qp7p-654g-cw7p (hono/jsx)
- GHSA-hm8q-7f3q-5f36 (jwt)
Published: 2026-05-06T11:39:35.000Z