Key Points
- multipart境界の修正
- formData再利用でコスト削減
- SSE retry=0対応
Summary
v4.12.31 は主にバグ修正とベンチマーク・テスト調整を含むマイナーリリースです。multipart リクエストの境界問題や parseBody の formData キャッシュ再利用、SSE の retry フィールド(0 の場合)の出力など、ランタイムとテスト周りの安定性が向上しています。エンジニアは該当するユースケースでの動作確認と必要に応じたアップデートを推奨します。
Key Points
- バグ修正
- cloneRawRequest の multipart 境界不一致を修正。multipart を扱う実装での互換性問題が解消されます。
- parseBody() がキャッシュ済みの FormData を再利用するよう修正され、重複パースによるコストを低減。
- SSE (Server-Sent Events) で retry が 0 の場合に retry フィールドを正しく送出するよう修正。
- テスト・品質
- レスポンスヘッダ名が大文字小文字混在でも成功するようテストを追加(case-insensitive ヘッダのアサート)。
- バリデータの型変換テストでの識別子スペルミスを修正。
- その他
- app.fetch() のオーバーヘッド計測用ベンチマークを追加(パフォーマンス監視向け)。
- aws-lambada モジュールのリファクタで不要な FIXME を除去。
推奨アクション:
- multipart や FormData を利用するハンドラはこのバージョンで再テストしてください。
- SSE を利用するクライアント/サーバ実装は retry=0 の動作を確認してください。
- ベンチマークを活用して app.fetch() の導入影響を評価してください。