Worker間サブリクエストでのトレース自動統合
Key Points
- Worker間トレースが統合
- Durable Objectが子スパンに
- Wranglerでトレース有効化が必要
Summary
Cloudflare Workers間(サービスバインディング/ Durable Object を含む)のサブリクエストで、トレースコンテキストが自動伝搬されるようになり、単一の統合トレースとして表示されます。以前はWorker間呼び出しが分断されたトレースになっていましたが、今回の変更で呼び出しはネストした子スパンとして追跡できるようになります。トレースはCloudflareダッシュボードで確認でき、OpenTelemetryで外部の可観測性プラットフォームにエクスポートできます。
Key Points
- Worker→Worker(サービスバインディング、Durable Object含む)のサブリクエストでトレースコンテキストが自動伝搬され、単一トレースとして表示される
- サービスバインディングやDurable Object呼び出しは親スパンの子スパンとしてネストされるため、クロスWorkerのフローを可視化できる
- トレースを記録するにはWranglerの設定でトレースを有効化する必要がある(例:
tracing = trueを設定) - トレースはCloudflareダッシュボードで確認可能、またはOpenTelemetry経由で外部プラットフォームへ送信可能
- 今後、W3C Trace Context準拠の外部トレースコンテキスト伝搬をサポート予定(Cloud外サービスとの連携が容易に)
実務での短い手順例:
- wrangler設定でトレースを有効化
- Worker呼び出しとDurable Objectの挙動をダッシュボードで確認
- 必要に応じてOpenTelemetryエクスポーターを設定して外部可観測性ツールに連携