Wranglerの認証プロファイルで複数アカウントを安全に切替
Key Points
- ディレクトリ単位の認証
- 複数アカウント自動切替
- CIはAPIトークン優先
Summary
Wrangler CLIが「認証プロファイル」をサポートしました。プロファイルはディレクトリに紐づけられた名前付きOAuthログインで、作業ディレクトリ(とそのサブディレクトリ)に応じて対応するCloudflareアカウントに自動で切り替わります。エージェンシー作業やステージング/本番で別アカウントを使う場面で便利です。
Key Points
- プロファイルはディレクトリ単位の名前付きログイン(OAuth)。該当ディレクトリ内で実行したコマンドはそのアカウントを使用する。
- プロファイルの作成・有効化例:
wrangler auth create client-awrangler auth activate client-a ~/clients/client-a
- 単発コマンドでプロファイルを指定するには
--profileを使用:wrangler deploy --profile personal
- セーフガードとして、プロファイルに対応する
account_idをwrangler.tomlに明示しておくと、誤ったアカウントへの操作を防げる。 - CI/自動化環境では
CLOUDFLARE_API_TOKENがプロファイルより優先される(既存トークンの動作は変更なし)。 - 詳細な解決順序やコマンドリファレンスは公式の「Authentication profiles」を参照すること。
Practical tips
- クライアントごとにプロファイルを作り、各クライアントのプロジェクトルートで
wrangler auth activateを実行しておく。 - デプロイ前にローカルでプロファイルが期待どおりに動くか
wranglerのステータスコマンドで確認する習慣を付けると安全。